2014年の年末のPC大掃除はまだです。
昨年の年末はconduit退治でPCの大掃除が大変でしたが、今年はPCの大掃除しなくてもいい気がしてます。
conduitで痛い目にあったので、2014年はWindows 7にavast!+Kingsoftのタッグを組んで臨んでいるからです。
Kingsoftは既出ウィルスに強く、avast!は新種ウィルスやマルウェアに対して強力にブロックしてくれました。
お互いの弱点を補完している無料の最強タッグという気がします。
ChromeやFirefoxについても評価の低いアドオンを無視するようになり大変丈夫になってくれました。
ieは・・・ちょっとおいときます。
さて、YouTubeなんかを見ていると「Microsoft Partner」という広告が出ている時があります。
その「Microsoft Partner」の広告に関する記事です。
Microsoft Partnerの広告について
YouTubeなんかを見ていると、このような広告が出る時があります。

「あなたのPCは故障する寸前です」とありますが、もちのろん詐欺広告です。
他に、
「PCのパフォーマンスが低下しています」
「あなたのPCはクラッシュする寸前です」
というものもあります。
ConduitなどのSearchProtectで痛い目にあっている人はアドウェアが入ったかと敏感になってしまいますが、違いとして頻繁に出るわけでもなく、右肩に「AdChoices」とか「スポンサーリンク」「Ads by Google」がでていればGoogle ディスプレイ ネットワークークで表示されているので心配ありません。
新品のPCでも表示される広告です。
但し、明らかに異常な頻度でこのような広告が出現する場合はブラウザがハイジャックされています。
その場合は、こちらの記事を参照してみてください。
関連記事「conduit hao うざすぎ 完全削除で消えてもらう方法」
AdChoicesについて
AdSense 日本版公式ブログより
Google では主に英語のサイトに表示される広告について、新しく「AdChoices」というラベルの表示を開始いたしました。このラベルはオンライン広告業界の Self-Regulatory Program for Online Behavioral Advertising(英語: オンライン行動ターゲティング広告に関する自主的行動規範)に基づいて、ユーザー自身が表示された広告に関する認知と選択ができるよう作成されました。
http://adsense-ja.blogspot.jp/2011/07/blog-post.htmlより引用
「AdChoices」と表示されていれば大丈夫か
英語サイトは量が半端じゃないのでこのような詐欺広告はほぼ、AdChoicesと表示されていると思われます。
この「AdChoices」の表示までも偽装している可能性は少ないと思いますが、心配であればこの「AdChoices」をクリックして見て下さい。
上記のように「About Google Ads」と表示されれば、Google ディスプレイ ネットワークで表示されている広告ということが確定します。大丈夫な状態といえますが、後は広告の出現頻度で判断しましょう。
例えば、ブラウザハイジャッカーにハイジャックされるとGoogle検索トップ画面でも複数の同様な広告が表示されたり明らかに異常であることは誰でも分かります。
詐欺広告となぜいえるのか
たかが広告の分際で、PCにアクセス出来る権限ないだろ!
なんでPCアクセスも出来ない広告が、PC故障する寸前って分かるのか?
と考えれば詐欺広告というのはすぐに分かりますよね。
なぜGoogleさまの広告ネットワークに詐欺広告が表示されるのか
Google ディスプレイ ネットワークは、Google の広告掲載パートナーとして百万件を超えるウェブサイト、動画、アプリが集まったネットワークです。Googleさまとしては広告主の広告の中身まで全部見切れるわけないので、表示されてしまうのだと思われます。
しかし、そこは天下のGoogleさまで画像解析する技術を研究中だとか、
Google ディスプレイ ネットワークでは、このような広告が表示されなくなる日も近いかもしれません。
Microsoft PartnerってMicrosoftと関係あるの?
下記の通りで、本当のパートナーであることもあります。但し、パートナーなどのロゴは所定の要件を満たした企業に与えられますが、パートナー企業の製品の品質を保証するものではないとのことです。
何それって感じですよね。製品の品質を保証してパートナーとすべきでしょう。
少なくともこのようなケースが分かり次第パートナーのロゴをはく奪すべきです。
Appleでは製品の品質を保証したものしかダウンロードできない徹底ぶりなのにポリシー違いすぎです。
また、パートナーでもないのに名前を悪用するケースも有るようです。
Microsoftコミニュティー MVP(Most Valuable Professional)の回答
>本当にマイクロソフトのパートナーですか?
パートナーの文字はマイクロソフトにお金(登録料)を支払うだけで使う事ができます
インチキソフト業者はマイクロソフトの名前を悪用しているだけです。
http://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/windows_xp-security/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%BD/77df02d3-a09c-4389-aecb-d979c559d6cb
より引用
詐欺広告だから無視すればいいわけですね
無視するでいいんですが、マックんは右肩の「AdChoices」から不適切な広告として報告&詐欺広告主が誰かを確認する意味も込めてクリックする時があります。(←推奨はしません、クリック先のWebページを開いただけでマルウェアに感染する危険性は0ではありません。これは、無料のアンチウィルス最強タッグを組んでいることによりできることです)
クリックすることにより、この詐欺広告主はGoogleさまに広告料を支払うことになります。
で、開いた結果こいつが詐欺広告主かぁ
WinZipか、Microsoft Partner Silverと表示していますが実際にそうなんでしょうね。
でも、マイクロソフトのパートナーなんて何の価値もないんです。
XPの時代では活躍している時もあった悪いやつという印象ないですが、Windows 7以降はZipなんてOSに組み込まれているわけで出番があるはずもなくこのような広告でクリックとインストールをさせたいわけね。
というようなことを思いつつ、もちろん何もせずにとじてしまいます。
(インストールしてしまうとかは最悪なアクションです。)
Microsoft Partner 広告に関するツイート
Microsoft Partner 詐欺に関するツイート
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