かつて、マックんはMicrosoft社からWindows 8 PRoを1,200円で購入してます。
たった1,200円、されどMicrosoft Customer Supportから
「Windows 8 のご注文ありがとうございました (注文番号 Wxxxxxxxxxxxxx)」というメールを頂戴している完璧な正規のリテール製品(Retail)です。
Microsoft社に注文しているのに、これは正規のリテール製品(Retail)なのか?と怪しむ人はまずいないと思います。
しかし、それが例えばAmazonでリテール製品(Retail)のダウンロード版を購入する場合は、例えそれが一般的な価格相当であったとしてもこれは正規のリテール製品(Retail)なのか?という不安がよぎるのではないでしょうか
そんな時にプロダクトコードから正規のリテール製品と分かるのがPID Checkerです。
The Ultimate PID Checker
PID Checkerは本当にリテール製品が分かるのか検証してみました。
PID Checkerのリンク
The Ultimate PID Checkerをダウンロードできるページはポーランドのページです。
クリックするとダウンロードページにリンクします。
(このページからダウンロードしたソフトで検証しました)
↓

バージョンは投稿時点でv1.1.3.590となっています。
※PID Checkerを使用する場合は自己責任でお願いします。
PID CheckerのWindows製品のサポート範囲
下記のOS、Officeをサポートしています。
* for Windows 8/Server 2012
* for Windows 7/Server 2008 R2
* for Windows Vista/Server 2008
* for Windows XP/Server 2003
* for Office 2010 and 2013
PID Checker起動直後の画像

システムキー表示機能
- Viewing system key -
現在実行しているカレントシステムのプロダクトコードと製品の種類が表示できます。
まずは、お手並み拝見ぐらいの機能ですが今回はWindows 7 Home Premium(OEM)のPCで検証してみました。
Windowsのロゴに似たマークを押すとそのPCのカレントシステム(OS)のプロダクトキーが読み込まれます。

次に、「GO]を押すとWindows 7 Home Premium(OEM)であることが表示されました。

まずは、一次テスト合格といったところですが、この機能だけであれば「Magical Jelly Bean Keyfinder」
関連記事「【Windows7】プロダクトキー(Product Key / CD Key / ライセンスキー / シリアルナンバー)確認方法・OS乗り換え手順」
とあまり大差なく究極のソフトとはいえないでしょう
リテール製品(Retail)が本当に分かるのか裏付けされるようなレベルではないです。
クリップボード・タイプ機能
− Generating PID from typed key/clipboard −
いよいよ本番です。
プロダクトコードをクリップボードコピーもしくはタイピングしてその製品情報を表示する機能があります。
冒頭に記載した完璧な正規のリテール製品(Retail)のプロダクトコードを投入してみます。
このプロダクトコードはMicrosoftとマックんしか知らないプロダクトコードです。
もし、リテール製品であることを表示することができればMicrosoftで管理されているプロダクトコードの製品情報が表示されているということです。
直接プロダクトコードをメールからクリップボードコピーして表示すると、
Windows 8 Professional リテール製品(Retail)と表示されました。
検証の結果分かったことは正規のリテール製品は、
Keytype:Retail
EULA:Retail
と、両方とも「Retail」になります。
ボリュームライセンスの場合も判別可能です。
Key Type: Volume:MAK
となります。
注意点として、Key Typeが「Retail」の場合でも、EULAでキーの種類を表しており「ltMAK」と表示されている場合、ライセンス認証を行える回数があらかじめ設定されてるマルチ ライセンス認証キー (MAK) であるためボリュームライセンスということになります。
これは、プロダクトコードからリテール製品(Retail)が判別できる究極のソフトといえるでしょう
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