マックんのVAIO Fit 14 SVF14A19CJはWindows 8.1でしたが、Windows 10への乗り換え案内が来ていたので乗り換えてみました。
そろそろ半月ほど経ちますが総じて問題ありません。
不安だったBitlockerの暗号化ドライブも乗り換え前と同様にそのまま使用できました。
唯一の問題はMP4がWMPで異常な表示となったことです。
MP4動画がWMPで異常な表示となる
下記の動画のようの下半分が伸びてしまう、(もしくは中央から右が伸びてしまう)という問題です。
Windows 10アップ前は問題なかった動画なのでWindows 10アップグレードで発生する問題です。
VLCでは気がつかない
動画ファイルが多少壊れていても再生してしまうという最強動画プレイヤーVLCだと下半分が伸びるとかいう問題が発生しないというか、普通に再生してしまうのでこの問題には気がつきません。
たまたま、WMPで再生したことにより気がつきました。
不具合原因
これは、過去にマイクロソフト コミュニティで話題となった問題でした。
http://answers.microsoft.com/ja-jp/insider/forum/insider_wintp-insider_devices/windows-10/2d30f528-03ec-4351-a79f-1691dbb7d88d?auth=1
Intel HD Graphics Familyのドライバに問題がありそうだということで終わってます。
また、コミュニティでのお手軽修復方法として
「VAIOの設定→X-Reality for MobileをOffにすると解決」
となってますがVAIO Fit 14 SVF14A19CJではX-Reality for Mobileの設定が表示されずoffにできない。
ソニーがBRAVIAで培ってきたノウハウであるX-Reality for MobileとWindows 10の相性の問題が推測されますね。
解決はVAIOアップデート
以下のアップデートにより解決できます。
リンク先は詳細な内容が記載されていないのでどのようなアップデートなのかは不明です。
http://www.sony.jp/support/vaio/download/EP0000324026.html?vu
VAIOアップデート後のIntel HD Graphics Familyは特に変更ありません。
VAIOアップデートによりWMPで問題なく再生できるようになりました。
結局Intel HD Graphics Familyの変更はないため、X-Reality for Mobileをオフにする設定のアップデートもしくはX-Reality for MobileのWindows 10対応のどちらかでしょう。
画質はWindows 8.1→Windows 10で特に変わりません。
恐るべしはVLCです。動画ファイルが多少壊れていても再生してしまうという噂を実証しました。
動画ファイルが壊れた場合はVLCで修復できるといえるのではないでしょうか
VLCでは何も問題なく再生できるものの、WMPの方が画質が良好なケースがあるのでWMPでの異常な表示は解決しておいたほうがよいと思われます。
VAIOのWindows 10アップグレードに関する共有事項でした。
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